マーケティング文書の翻訳でこういう悩みはありませんか?
読みづらい製品パンフレットや、おかしな日本語のホームページをよく見かけます。
「 翻訳だから」と諦めの声を上げる人も。
こういう悩みをお持ちの方は、マーケティング翻訳事務所IWAKIがお力になれるかもしれません。
そのわけをご説明します。
なぜマーケティング翻訳事務所IWAKIは
マーケティング翻訳に強いのか
ホームページ、社長挨拶、ブログ、ニュースレター、広報誌、社内報、プレスリリース、販促資料。
マーケティング文書は、会社を知ってもらうための大事な文書です。最後まで読んでもらうためには、ネイティブが書いた文章のように読めるレベルまで持っていく必要があります。
その特別な翻訳技術がマーケティング翻訳事務所IWAKIにはあります。
そう言える理由をこれからご説明します。
本場の大学で古英語から現代英語までみっちりと勉強しました。
アイルランドのダブリン大学で英文学を専攻しました。 外国人が日本の大学で古文を勉強して、枕草子について論文を書くようなものです。 小説は1週間に6冊くらい、レポートを書くときには評論を20冊は読んでいました。 帰国後も含めて、都合9年間英語漬けになっていたおかげで、たしかな英語力が身につきました。そのため、書き手の意図をしっかりと、間違いなく、受け止めることができます。
フリーランスの翻訳者としては20年選手です。
翻訳者としてのキャリアは20年近くになります。
当初はビジネス全般、ニッチな文書も手がける何でも屋。法務文書の講座を受講したり、IT会社の社内翻訳をおこなったりと、分野を広げる努力をしました。
いろいろと手がけるうちに、気がついたらマーケティング翻訳の案件ばかりを受注するようになっていました。英語力だけでなく文章力が求められるマーケティング翻訳は、英文学という背景が活かせる分野だったのです。
そのことに気づいてからは、マーケターとしての実務経験を活かして、翻訳技術だけでなくマーケティングの技術も磨いてきました。「売る仕組み」を知っているからこそ、「売るための文章」を効果的に訳すことができます。
翻訳学校で講師も務めています。
2011年からは翻訳学校で講師もつとめています(主に英訳)。普通は多くて週1くらいですが、一時期は2校で週に4クラスの授業を担当していました。
かなり細かく添削するので、フィードバックの量がほかの先生よりも多いと言われます。その上ひとり2~3回は添削を見直すので、講師業に時間を取られすぎ、いったんはすべてお断りしました。その後またご依頼をいただき、今では年に4回ほど翻訳学校でマーケティング翻訳を教えています。
心がけているのは、相手がやりたいこと、表現したいことを手助けする指導です。一般的に、授業では間違いを正すものです。ですが、生徒の訳文から、「ここはこうしたかったんだろう」と意図を読み取ります。また、「これは間違い、こう訳すのが正解」という教え方はしません。「あなたのやりたかったことは、こうすればうまくいく」と添削で提案します。
ここでも、書き手の意図を読み取るスキルが役立っています。
専門はマーケティング翻訳です。
たとえば、日本には謙譲の美徳という文化があります。「つまらない物ですが」と言いながら贈り物をそっと差し出します。それがアメリカ人なら、人に贈り物をするときに、つまらないものだとは言いません。たとえば、「うちの裏庭でとれたナッツで作ったピーカンパイ、最高においしいから食べて」という感じです。最高のものだからあなたにあげる、という文化なのです。こうした文化の違いをキャッチするのが優れたマーケティング翻訳です。その国の人びとの心や文化に合わせて心に届く文章がつくれます。
マーケティング翻訳とほかの分野との違いは、何と言っても「売るための文章」という点にあります。訳すのは広告宣伝、販促資料です。ですから、マーケティング文書には普通の文章とは違う、独特のテクニックがあります。会社・製品・サービスを知ってもらう。興味をもってもらう。好きになってもらう。そのための訳し方は、たとえ一流の翻訳者であっても、ほかの分野の翻訳者には分かりません。
マーケターとしての実務経験や、マーケティング翻訳にたずさわる中で、こういったノウハウを学んできました。
マーケティング翻訳事務所
IWAKIにできること
読んでもらえる訳文がつくれます。
製品にくわしくない人でも最後まで読んでもらえるように、しっくりくる表現で、すっと意味が入ってくる訳文がつくれます。
ストレスなく読めるパンフレットやニュースレターなら、潜在顧客に読んでもらえます。
「原文にこう書いてある」ではなく、「こう書けば伝わる、心がつかめる」。それがマーケティング翻訳の秘訣です。
今の時代、クラウドソーシングなど翻訳者は世間にあふれていますが、販促資料に使える高品質の訳文がつくれるのはごく一握りの翻訳者です。
読み手が抵抗を感じない
話の流れがつくれます。
英語の場合、最初に着地点をしめします。何が言いたくて、どういう文章なのか、最初から分かっていると、読み手は気分よく読んでくれます。
結論を出した上で、「こう主張するわけはこうです」と根拠をつみかさねていきます。この書き方なら、英語ネイティブにも耳をかたむけてもらえます。
日本語の場合、相手に言いたいことを分かってもらうために、知ってもらいたい情報を少しずつ出していきます。ていねいに説明した上で、結論にたどりつく。すると、「そういうことなんだ」と納得してもらえます。ゴールまで一緒に旅する感じです。
このように、書き方、話の流れもとても大事です。マーケティング翻訳事務所IWAKIは、英語でも日本語でも、一番読みやすく、分かってもらえる文章の流れがつくれます。
人の心をつかむ
マーケティング資料がつくれます。
読み手の心をつかむ。それがマーケティング文書の役割です。分かりやすい言葉、短い文、インパクトのある表現で、うったえかける文章をつくります。
プロの翻訳者であっても、このための訓練を受けていなければなかなかできることではありません。マーケティング文書の書き方をマスターすれば、ただ訳すのではなく、ターゲットに最大限アピールする文書がつくれます。
マーケティング翻訳事務所IWAKIは、「翻訳」ではなく、「マーケティング文書」をご提供します。
コミュニケーションを大切にします。
特に海外との時差がある場合、「返事がすぐに返ってくる」というあたりまえのことが、プロジェクトの成功に大きくかかわってきます。
たとえば日本とボストンの時差は14時間です。これだけ時差が大きいと、返信のタイミングを逃せば翻訳依頼のやりとりだけで2日、3日もかかってしまいます。それだけ作業開始が遅れ、翻訳にかけられる時間が短くなります。
時差がない場合でも、それは同じことです。引き合い、見積もり、発注、質問といったコミュニケーションに時間がかかると、それだけ翻訳にかけられる日数が減ってしまいます。マーケティング翻訳事務所IWAKIは24時間以内にお返事します。
納品後がスムーズにいくよう作業します。
翻訳では、どうしても調べがつかない、原文の意味の判断がつかない、ということもあります。そういう場合はそのつど質問いたします。一見、やりとりが増えて手間がかかるようですが、こうすることで誤解の芽をつみ、質の良い訳文をお届けすることができます。
納期まで日数がない場合は、問題の箇所にコメントをつけて、すぐにご確認いただけるようにします。違う解釈も考えられるときには、代案をコメントで提案します。
翻訳者にとっては訳し終わって納品すれば一安心でも、お客様にとってはそこで終わりではありません。訳文を確認し、必要なら手を入れて、ホームページにアップロード。ニュースレターを配信。印刷所に原稿を送付。翻訳プロジェクトはようやくそこで完了です。
納品までにこうして密にコミュニケーションをとることで、プロジェクト完了までスムーズにこぎつけられるのです。
お客様がこれまで築いてきた
世界を大切にします。
翻訳をご依頼いただいた文書の旧バージョンがあれば、旧バージョンで使われている用語、表現、文体を守ります。旧バージョンがない場合も、ほかのマーケティング資料を参考に、お客様がこれまで使われてきた用語、表現、文体にならって訳します。
翻訳者にとっては、いちいち既存の訳を調べながら訳すよりも、白紙の状態で訳したほうがずっと楽です。実際、外注した訳文ファイルとこれまでの訳をつき合わせて用語、文体を統一するのに手がかかった、という苦労話を耳にします。
マニュアルなどで前のバージョンと変更点が少ない場合、翻訳メモリを使えば既訳はすぐに確認できます。しかし、メルマガやプレスリリースなど、毎回内容がまったくことなるマーケティング文書だと、これまで使われてきた用語や表現は手作業でひとつひとつ確認するため、一から訳す場合の倍以上は時間がかかります。
でもここにかなりの手間をかけることで、お客様がほとんど手を入れずに使える、完成度の高い訳文をお届けすることができます。
メディア情報
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ヤマハミュージックメディアの特設サイトに訳者コメントが掲載されました。
『フレディ・マーキュリー ~孤独な道化~』レスリー・アン・ジョーンズ著、岩木貴子訳(ヤマハミュージックメディア) -
翻訳・通訳学校ISSのスクールブログにエッセイが掲載されました。
ISS講師が語る「私を支える○△□」 第13回 岩木貴子先生の「私のデビュー戦」 -
翻訳・通訳学校ISSのスクールブログにエッセイが掲載されました。
ISSライブラリー~講師が贈る今月の一冊~ 第45回:岩木貴子先生(英語翻訳)
雑誌
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インタビューが業界誌に掲載されました。
『通訳翻訳ジャーナル』2009年7月号「未来のトッププロ 若手通訳者&翻訳者20人」(イカロス出版、季刊版、2009年)
『通訳・翻訳キャリアガイド2016』「現役翻訳者インタビュー」(ジャパンタイムズ、2015年)
『通訳翻訳ジャーナル』2019年7月号「日⇒英のどこが難しいのか? どうすればうまくなるのか?」(イカロス出版、季刊版、2019年)
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業界誌に寄稿しました。
『翻訳力を鍛える本』「必要な3つの要素はコレ! 英訳ができる翻訳者を目指そう」(イカロス出版、2015年) -
誌上レッスンが業界誌に掲載されました。
『翻訳事典2017年度版』「誌上翻訳レッスン 実務翻訳2 日→英(マーケティング翻訳)」(アルク、2016年)
『産業翻訳パーフェクトガイド』「誌上翻訳レッスン 和文英訳編」(イカロス出版、2021年)
『産業翻訳パーフェクトガイド』「誌上翻訳レッスン 和文英訳編」(イカロス出版、2023年) -
誌上翻訳コンテストの審査員を務めました。
『通訳翻訳ジャーナル』2020年10月号誌上翻訳コンテストプレスリリース編・出題(イカロス出版、季刊版、2020年)
『通訳翻訳ジャーナル』2021年4月号誌上翻訳コンテストプレスリリース編・講評(イカロス出版、季刊版、2021年)
著書『刺さる英語 マーケティング翻訳術』が業界誌で紹介されました。
『通訳翻訳ジャーナル』「日英マーケティング翻訳のコツをプロが伝授」(イカロス出版、季刊版、2023年)
ブログ
マーケティング翻訳事務所IWAKIはここが違います
マーケティングに特化しています
マーケティング翻訳は、ほかのどんなジャンルよりも文章力が求められるといって過言ではありません。
書き手の意図を正確に読み取るのはもちろんのこと、それを分かりやすく伝えるのが大事です。
マーケティング翻訳事務所IWAKIは、翻訳調の日本語、和文英訳っぽい英語ではなく、翻訳だということを感じさせない文章がつくれます。
マーケティング文書はインパクト勝負。いくら自然に訳されていても、何もひっかかるところがなければマーケティング文書の役目を果たしません。
ここに、他分野の翻訳にはない、マーケティング翻訳の秘訣があります。
マーケティング翻訳事務所IWAKIは、すんなり読めるだけでなく、「気になる」、「知りたい」文章がつくれます。
特に大手の翻訳会社だと、同じお客様からの依頼でも、毎回別の翻訳者がつくこともよくあります。
それだと、用語やトーンが文書ごとにバラバラになってしまって困る、という声も。しかし、マーケティング翻訳事務所IWAKIはいつも同じ翻訳者が担当いたします。
そのため、用語やトーンをそろえるために、いちいち手を入れなくて済みます。
翻訳会社は小型案件だと引き受けないところが多いのですが、マーケティング翻訳事務所IWAKIは短い文章でもお引き受けします。
マーケティング資料は短い文章も多いので、むしろメインです。
マーケティング翻訳についてお悩みのことは、ぜひご相談ください。誠心誠意、お答えいたします。
法人からの依頼しか引き受けない翻訳会社もありますが、マーケティング翻訳事務所IWAKIは個人のお客様からのご依頼もお引き受けいたします。最低料金はありません。
「マーケティング文書」
をご提供します。
知ってもらうために、担当者の方が工夫してつくりあげた、最大の集客ツールです。
それが、おかしな文章にされてしまう。刺さる工夫のない文章にされてしまう。「翻訳」のワンクッション入るせいでせっかくのツールが弱まってしまうのは、とてももったいないことだと思っています。
「翻訳が入るからクオリティがさがってもしょうがない」ではなく、「さらに効果的なマーケティングのツールをつくるために翻訳を入れよう」と思っていただけるように。
その思いで、マーケティング翻訳事務所IWAKIは、
「翻訳」ではなく
「マーケティング文書」をご提供します。